2017年11月24日

伊那の秘密基地

朝起きたら、うっすらと雪景色。



霜柱は相変わらずぐんぐんと成長中。
溶ければ土地はドロドロのズルズル。四駆の軽でも坂道で滑ります。
これは何とかする必要がありそうですね。
タイヤに泥が付いて持ち出すため、土地の土が無くなっていきそう。
やっぱり砂利をまいた方が良さそうですね。



さてさて、今日は平日ですが伊那に居ります。
平日に伊那に居る理由はたいてい役所がらみ(^^;

9/11のブログにも書きましたが、伊那には創業支援センターがあって借りられることは決まっていたのですが、なかなか時間がとれず、鍵の受け渡しを今日行うことにしたのです。

その件は昼からなので、午前中はやるべきことをやる。
まず土が凍っている隙を利用して、キャンピングカーを駐車場に移します。
車の重みで沈んでいかないか心配でしたが、無事に駐車場に収まりました。




それから敷地内に置いてあった、ヒノキの柱を富澤さんに持って帰って貰う。
充填して貰ったLPガスの受け渡しをする。
軽トラックのタイヤも冬タイヤに交換する。



さらにキャンピングカーをどかしたので、地盤調査の準備として家の建築予定地にロープを張ります。
結構大きいですね。この前考えたウッドデッキなんか入りそうに無い。
土地の利用について再考察が必要のようです。



昼から創業支援センターに向かいます。
創業支援センターは伊那市役所から三峰川を挟んだ南側にあります。
借りる部屋候補は2部屋あって、大きい方と小さい方。
小さい方は約28畳、西向きで中央アルプスが見える(今日は天気が悪くて見えませんが)。



大きい方は約44畳、東向きで南アルプス側ですが、恐らく手前の山が邪魔になってアルプスは見えない。
小さい方でも私達にとって十分に広いので、中央アルプスが見える小さい方に決定。家賃は約23000円。
無事に鍵の受け渡しを行いました。
ここが今後の加工・組立の拠点となる秘密基地になっていく予定です。
少しでも伊那に居る時間を増やしていかねばなりませんね。




帰りがてら、中古オフィス家具を扱っている「楽市」というショップの店舗兼倉庫を見に行きます。
正直期待していませんでしたが、いやぁびっくり。ここにはすごい量の在庫が置いてあります。
関西でもここまでの規模の店を見たことがありません。伊那恐るべしです。
これで中古オフィス家具で困ることはなさそうです。

さて、明日の午前中にはキャンピングカーをショップに入庫しなければなりませんので、伊那を後にします。
今日の夜は久しぶりに駒ヶ根の地ビールショップ「駒ヶ根ビール味わい工房」に寄って駐車場で車中泊して帰ろうと思いましたが、夕方から雪が激しく降り出してきました。
駒ヶ根に到着した頃には道路にも白く積もりつつあります。天気予報でも今晩はずっと雪。
このまま降り続くと翌日の朝は積雪で動けなくなる可能性もありそうなので(キャンピングカーはノーマルタイヤ)、安全を見て長野を後にしました。
駒ヶ根ビールは次の機会のお楽しみと言うことで。  


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2017年11月23日

薪ストーブについて考える

今日は高速バスで伊那入りです。
ひびの入ったフロントガラスの交換のために、伊那での仮住まいのキャンピングカーを大阪のショップに持ち帰る必要があるのです。

到着は45分ぐらい遅れて15時前にうちに到着しました。
雨上がりのため土地はグズグズ。試しにキャンピングカーをこの前完成した駐車場に下ろそうと思いましたが、このぬかるみでは滑りそうなので、今日は断念。

そこで時間もあるので薪ストーブを見に行くことにしました。

薪ストーブ。その名の通り薪を燃やして暖をとる機器。
伊那で家を建てると聞いた人は必ずと言って良いほど「薪ストーブは入れるの?」と聞いてきます。それぐらい伊那周辺では(長野では?)薪ストーブは一般的で、そして薪ストーブが似合う土地だと思います。

私は薪ストーブを入れるつもりは全くありませんでした。
暖房器具として考えた場合、薪ストーブは手間がかかりすぎです。
夏の間に薪を大量に準備しておかなければならないし、薪を購入するにしても決して安い物では無い。
薪ストーブに暖房を頼る場合、この準備が「義務」になってしまうので、それは性に合わない。
火を起こして暖まるまでに時間がかかるし、火が消えるのにも時間がかかる。
当面の週末中心の暮らしに対しては機動性が欠ける。
というのが薪ストーブを入れようと思わなかった理由です。
家の設計も薪ストーブのことは一切考えずに進んできました。
ちなみに設計中の家のメイン暖房はガス暖房としています。

ちょっと風色が変わってきたのはぶっち嫁の方から。
寒くなってきて近所でも薪ストーブを焚き出し、煙突から立ち上る煙を見て「良いなぁ~」と思い始めたらしい。

また、薪ストーブ料理にも興味を持ちだしたようで、この前「こんな薪ストーブがある」と言ってきた。
本屋で立ち読みして見つけたらしい。

それが「ピキャンオーブン」
2室構造になっており、上で薪を燃やして、下がオーブンになっている。



「へぇ~、おもしろいな」と私も思いました。
私もダッチオーブンを大小併せて4個持っており、キャンプではよくダッチオーブンでアウトドア料理をしていました。
今でも丸鶏のローストとかたまにします。
ピキャンオーブンを見た時、私の中でも薪ストーブと料理が結びついてしまいました・・。
「薪ストーブで丸鶏のローストが作って食べられる」
「薪ストーブを「暖房器具」としてでは無く、冬の寒い時でも「アウトドア料理を作れる器具」として考えたらどうだろうか」

・・・それなら有りかも。

というわけで、本日の薪ストーブ調査になったわけです。
行ったのは伊那市にあるお店ですが、当然ながらピキャンオーブンは置いていなかったわけですが、色々お話ししているうちに、「そういえば中古で在庫があったかも」ということで調べて貰うと在庫ありました。
早速少し離れた倉庫にお邪魔して現物を拝見したわけですが・・・、でかい、でかいです。特に奥行きが。
耐火を考慮した設置スペースはかなり広い面積が要りそうです。やっぱり実物を見るもんですね。

という訳でピキャンオーブンは×になりそう。
ですが、2室でなくてもオーブン料理はできるそうなので、もうちょっと研究してみます。

見た目で良いなと思ったものはこれ。
ヘルゴンのE-40。炉室が大きくて料理しやすそう。



煙突の穴や床の補強などは、後でやると最初に仕込んでおくよりコストがかかりそうなので、最初から薪ストーブを入れないとしても、設計上は考えておいた方が良いかも、と考えています。

人の考えは、ちょっとしたきっかけで変わってしまうものです・・(^^;  


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2017年11月19日

冬は駆け足でやってくる

冷たい雨の降る中、伊那へとやってきました。
天気予報では伊那は雪かも?という状況でしたが、雨で良かった。

このような状況ですので、今日はまずタイヤ屋へ向かいます。
多分混んでるだろうし、すぐ交換してもらえないと思っていたので、
今日は値段調査のつもりでしたが、朝一番ということもあり今なら交換可能!

気になるお値段ですが、事前調査した京都の価格よりちょっと安い!
さらに関西式「もうちょっとまけてぇーな」という値切りに対応して頂けたので、購入決定。
軽トラの分と併せて8本。散財ですがこの地なら仕方ないですね。



昼からも町で所用を済ませていると雨もやみ、雲の切れ目から山がのぞきます。
おぉー、真っ白ではないですか。結構低いところまで雪が降った模様です。



その日の夜からかなり冷え込み、次の日の日の出はすっきり。



氷が張って、京都ではあまりみることのない霜柱を久しぶりに見ることができました。
こっちじゃ結構普通なんだろうなぁ。



前回帰るときには色づいていた栗の木の葉がもうすっかり寂しくなっています。
次来るときにはもう葉っぱが無くなっているかも。



今日の午前中は安曇野で設計の打ち合わせです。
我が家のコストダウンに向けての打ち合わせを行いました。
コストを絞りつつ良い家ができるように再スタートです。

昼過ぎに伊那へ戻ってくると、すぐそこの山には雪雲が。
雪がちらちら舞っています。初雪?なんでしょうか。少なくとも私達にとっては初雪です。
わんこの背中に雪が積もります。(分かりにくい?)



まだ11月なのに、もう冬ですね・・。




  


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2017年11月05日

駐車場完成

世間は三連休でしたが、初日は仕事。
なので土曜日から伊那へ向けて出発。
今回の旅のお供は息子。ぶっち嫁は実家のお手伝いで広島へ。

今回の目的は駐車場の仕上げです。
前回で枕木を敷き終えたので、今回は枕木の周囲に砂利を入れていきます。
重労働が予想されたので、息子の出番というわけです。

まずはトラック一杯分。どうも足らなそう。
砂利を追加で頼みましたが、今日は予約がいっぱいで持って行けるかどうか分からないとのこと。



それにしても、今日も天気がいまいち。雨は降らない予報だったのに、一時はじゃじゃ降り。
それでも合間を見て作業続行。
やはり砂利は足りず、結局2/3ぐらいしか埋まりませんでした。



昼過ぎに、「今から砂利持って行くよ」との連絡がありました。
中途半端は嫌だったので助かりました。
持ってきてもらった砂利の半分を下ろしてもらい、残りの半分は入口側で整備している駐車場に下ろしてもらいます。

昼からは天気も回復してきたので、せっせと作業を続けます。

そして・・。じゃじゃじゃじゃ~~ん。



完成です。
8/11の着工以来約3ヶ月。なかなか時間がかかりました。
できあがった満足感プライスレスです。

並行して進めていた入口の駐車場もだいたい形になりました。



これでいつでも家を建てられます。
が、着工はいつになるだろう・・・。


翌日はとても良い天気です。
南アルプスの稜線から日が昇ります。
宇宙を感じられる、とても好きな時間帯です。





そして冷え込みました。
車の気温計では1度。京都の真冬の気温です。う~寒。
枕木の上にも雪のような霜が。







今日は上の写真の右奥、伐採の後ずっと置かれているお向かいさんのための薪材を移動させます。
これも肉体労働なので、息子のいるときにやっておきたかった。
軽トラックに載せて、敷地の山側、お向かいさんの借りている畑の方に運びます。
これですっきりしたので、次はこのエリアを整備していきたいと思います。



今日はこれで終了とし、三連休最終日の渋滞を避けるため、すっかり色づいた栗の木を後にして、午前10時に伊那を後にしました。天気があまりに良いので、本当はもっと居たかったんですけどね・・。







  


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2017年11月01日

家の断熱について考える

今回はちょっとマニアな話。
家の断熱についてです。

さて、家の見積もりがそろそろ出始めています。
予想はしていましたが、なかなか良いお値段です。
各社とも「良い仕様なので」とおっしゃいますので、きっと値段相応の良い家なのだと思います。そのまま建てられればそれはハッピーなことなのだと思います。
とはいっても、こちらは50代半ばにさしかかる年齢ですので、身分不相応に莫大な借金を抱えるわけにも行きません。もう一度中身を確認しながらコストダウンをする必要があると思っています。
テーマは「身分相応の仕様」と「できることは自分でやる」になると思います。「身分相応の仕様」とは「望仙の家」でこだわる所とそうで無いところを仕分けし、そうでない所をグレードダウンする。ということになると思います。

見積もりを見ていると家には色々な要素があることが分かります。
その中で、私が今一番理解できていないことが「断熱」です。表だって目立つ部材では無いのですが快適性を左右する重要な要素だと思っています。特に冬寒い信州ならなおさらです。ご近所の方には「ここは標高が高いので特に寒い」とびびらされ続けています。

私達としては断熱にはこだわりたいと思っていましたので、
今回素人なりに断熱という物を考えてみました。

http://www.mitsuihome-ksa.co.jp/propose/technology/dannetu/index.html
にこんな資料がありまして、




これによると、窓からの損失や換気による損失は想像より大きいですね。

今回の設計では天井は155mmの断熱材、壁は100mmの断熱材に外断熱の付加断熱仕様、床は基礎断熱、窓はYKKAPの二重断熱窓となっています。換気は熱交換型。
床の断熱に関しては、また別途考える必要がありそうですし、換気も熱交換型なので、今回は天井、壁、窓で考えてみたいと思います。
まず各部材の熱貫流率を調べてみます。
熱貫流率(U値、単位W/(㎡・K))とは建物の壁、床、窓などの複合材料の断熱性能を表すもので、 室内外両側の温度差が1K(ケルビン)ある場合、1㎡の面積を何ワットの熱が通過するかを示した 値です。 一般的にU値が小さいほど熱を通しにくく、断熱性能が優れています。
壁のアクリアウール16kは熱伝導率0.038なので、厚み100mmの場合の熱貫流率は0.38となります。ただし壁としては柱による熱橋(ヒートブリッジ)がありますので、0.42程度になると思われます。
https://www.mokusei-kukan.com/reality/4danetu-hikaku.htmlを参考。
外断熱のEPSの熱伝導率は0.038で厚み50mmの熱貫流率は0.78。
これらを併せて付加断熱にした場合は、0.28。
屋根は熱伝導率が0.038ですが、厚みが155mmもあるので、熱貫流率は0.24。
屋根もヒートブリッジがあると思いますので、壁と同じ程度とすると0.27。

続いて窓ですが、カタログに熱伝導率が書いてあり、APW330の2層ガラスでは1.31。
壁に比べて非常に低いですね。これが上記の資料で窓からの熱損失の比率が大きい原因になっているようですね。ちなみに3層ガラスでは0.99。その差は大きい。

次に各部の表面積を計算します。
熱貫流率に表面積をかければ、各部材の熱損失が分かるはずです。

それを表にしたものが下記。




現在の設計では壁からは19.89W/K、天井からは23.73W/K、窓からは35.11W/K損失しています。やはり窓からの損失は大きい。窓を3層にすると8.58W/K小さくできますが、コストがかかります。コストのかかっている壁の付加断熱を内断熱にすると10.86W/K損失します。

さらに外皮熱貫流率(Ua値)という物があります。外皮熱貫流率とは、住宅全体からの熱損失量と天井、壁、床、窓などの外皮合計面積で割った値です。数値が小さいほど断熱性能が高い住宅です。
今回床は計算できていませんが、壁、天井、窓でUa値を計算してみます。

その結果、
現在の設計(付加断熱+2層ガラス) Ua=0.423
外断熱をやめて付加断熱を内断熱へ変更(内断熱+2層ガラス) Ua=0.481
3層ガラスへ変更(内断熱+3層ガラス)Ua=0.435
現設計で3層ガラス(付加断熱+3層ガラス) Ua=0.377

このUa値の基準という物がありまして、伊那の含まれる地域区分3ではUa=0.56以下が望ましいとされています。一番寒い地域区分1ではUa=0.46以下。






数値としては伊那では内断熱+2層ガラスでも問題無い数値ということになります。
うちの土地は伊那の中でも寒そうなので、地域区分1を目指したとしても、付加断熱+3層ガラスはオーバースペックとなりそうです。

落としどころは
現在の設計(付加断熱+2層ガラス)
外断熱をやめて、3層ガラスへ変更(内断熱+3層ガラス)
のどちらかですね。

あとはどちらがコストパフォーマンスが良いかということになろうかと思います。
悩みどころですね。


  


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