2020年02月29日

椎茸菌打ち

先週、栗の木の下の整理をした時に、太めの枝も少々残っており、もったいないので再利用を。



用途を思案していると、キノコ栽培を思いつきました。
ただ残っている枝は、キノコ栽培には小さそうです。まぁダメ元でやってみましょう。

市販されているきのこの菌には「オガ菌」「駒菌」「形成菌」がありますが、「形成菌」は穴空けて指で押し込むだけで済み、誰でも簡単に手で植えられようです。
「形成菌」をネットで探し、ジャンボ椎茸ができるという、菌興115号の形成菌なるものを購入しました。

個数は460個で、これは直径10cmで長さ1mの原木約10本分の個数らしい。

うちの木だけでは余りまくるので、グリーンファームでナラの木の原木6本を追加で購入しました。
この時期、グリーンファームではキノコ用の原木がたくさん置いてあります。

さて、作業開始、直径12.7mmのキノコ専用ドリルで穴を開けていきます。150mmピッチで1列、円周方向に40mmずらしてまた1列。ただし隣の列の150mmとは千鳥になるようにします。
単純作業でひたすら開ける。大きめの木には1本50個程度開けることになります。



穴が空くと後は種菌をシートから押し出して、指で穴に押し込みます。力も要らず簡単です。
この作業は娘が手伝ってくれました。





本来ならば仮伏せから本伏せという手順で進めなくてはならないようですが、
丁度良い場所もないので、家の裏の日の当たらない、かつ雨は当たる場所に設置しましまた。



収穫は夏を2つ超した、来年の秋からのようです。
う~ん、ずいぶん先だな。
うまく育つでしょうか。
  


Posted by ぶっち at 22:00Comments(0)

2020年02月28日

支援センター退去と確定申告

2017年の11月よりお借りしていた、伊那創業支援センター。
http://buc.naganoblog.jp/e2188123.html

2018年には民間に譲渡され「伊那サテライトセンター」となっておりました。

月額3万弱で借りられるのがありがたかったのですが、うちの敷地に「工房」も完成しましたので、
このたび退去することにいたしました。

長いような短いような微妙な期間でしたが、ここで色々実験、製作を行えましたので、
大変ありがたかったです。

15時に鍵を返却して退去完了。
ありがとうございました。

それより先、午前中には確定申告に向かいます。
伊那での初確定申告です。
会場は「いなっせ」
「いなっせ」は駅前のランドマークということですが、あまり来ることはありません。今回で2回目かな。



すぐ提出できる人は出して終わりですが、書類を確認してもらいたかったので、相談用紙をとってしばし待ちます。

案外すぐに呼んでもらえて、書類を見てもらいましたが、どうやら色々足らないようです。
本日は提出できずあえなく撃沈。

来週以降再トライです。  


Posted by ぶっち at 22:00Comments(0)

2020年02月24日

開墾!

今日はよく晴れて、朝は-5度まで冷え込みました。

朝日の昇る時間もずいぶん早くなって、昇る場所もずいぶん北側に移動してきました。
春は近そうです。



そして、気温もぐんぐん上がり、昼前には10度を超えてきました。
今日は14度ぐらいまで上がる予報です。

もう土もすっかり緩んできました。

試しに土掘りをやってみましょう。

今年初、ミニユンボPC-01登場です。

裏の畑予定地を掘ってみます。

うん、大丈夫掘れます。



そのまま、作業続行!

この部分は伐採以降、草刈り以外はずっと放置してあって、
掘り返すのは初めてです。

シャベルカーのバゲットを30cm~50cmくらい土の中に突っ込んで、掘り起こして持ち上げて、深層の土と表層の土を混ぜ合わせるようにして、土を軟らかくします。
まぁ土を耕しているみたいなもんですね。

ただここを掘り起こすのは初めてなので、土の中から木の根や、伐採の時に埋まった枝などが大量に出土します。



結構大変な作業。

今日はお試しなので、この程度で終了。



また暖かい日に農地を広げましょう。  


Posted by ぶっち at 22:00Comments(0)

2020年02月23日

大きな栗の木の下を・・。

おととし9月の台風21号、去年10月の台風19号。
この二つの台風で、うちの大きな栗の木の枝はたくさん折れて落下してきました。

おととし9月の台風21号の分は枝打ちだけは行っていたのですが、
綺麗にするまでには至っておりませんでした。
去年10月の台風19号の分はそのまま放置・・。

なので栗の木の下は枝が重なり合って、綺麗な状態ではありません。



ここを雑草が生える前になんとかしたい!

なのでなんとかしましょう!

というわけで、チェーンソーを持ち出して作業開始。

枝と木を分けて、木は薪で使えるサイズにカットしていきます。



去年の枯れ雑草に埋まってしまった物やら、土に埋まってしまっている物などを掘り起こし、苦労しながら、なんとか整理完了。

結構な量で、こんな山が3つできてしまいました。



薪になる分は良いとしても、枝はどうしようかなぁ。

やっぱり枝を粉々にしてくれるガーデンシュレッダー要るよなぁ。
前から欲しかったんだよなぁ。

とにかくも栗の木の下はずいぶん整理できました。



あと、大きな切り株がまだ転がっているので、
次はこれをどうにかしたいです・・。


  


Posted by ぶっち at 22:00Comments(0)

2020年02月16日

暖冬の影響?

今年もクリスマスローズが咲き始めました。
芝桜もちょこっと咲いています。
去年よりずいぶん早いです。暖冬の影響でしょうか。



工房は引っ越しもほぼ完了しています。
すでに手狭になっていまる感があります。



今日はあいにくの雨ですが、ここで組み立てなどすることができます。

ありがたいことです。
  


Posted by ぶっち at 22:00Comments(0)

2020年02月15日

砂利を軽トラで

この土地を買ってからドロドロと戦ってきました。

この季節、日当たりの良い土の地面は、夜間の冷え込みで凍ったり霜が付いたりして、朝はカチカチ。
日が空けると、太陽の光で溶けて昼頃にはドロドロ。乾く間もなく夜になってまたカチカチ。
この繰り返し。

家を建てて、入口斜面などは整備されてドロドロは大分少なくなりましたが、残っているのが玄関前のスペースと家の裏。
特に玄関前のスペースは軽トラックや乗用車の駐車スペースとして利用していますので、ドロドロになると靴に泥がべったり付き、車のマットがめちゃ汚れる。
また、タイヤにも泥が付くと、タイヤが汚れるのはもちろん、さらに泥に砂利が付着して、そのまま走ると土と石を道路にまき散らすことになります。
これはどげんかせんといかん。

なのでこのスペースに砂利をまきます。



キャンピングカーの駐車場を作った時や、入口斜面に砂利を撒いた時は、2tトラックにて砂利を配達してもらっていました。

http://buc.naganoblog.jp/e2163965.html
http://buc.naganoblog.jp/e2178706.html
http://buc.naganoblog.jp/e2197267.html

その後砂利が必要な時はホームセンターで20kg袋入りの物を必要に応じて購入して撒いてきました。

今回はエリアの広さから考えて、ホームセンター20kgの袋では到底間に合いそうにありません。

かといって、配達の場合、今回撒くエリアは斜面の上でさらに切り返した奥のスペースなので、2tトラックが入れるか分かりませんし、自分のペースで作業ができません。

なので今回第3の方法をとります。

それは、資材屋さんに軽トラックを持ち込んで、直接砕石を購入するという方法です。

一番近い資材屋さんは、いつも配達してもらっている「高坂商会」さんです。

こちらへ向かいます。
その前にガソリンスタンドで、タイヤ空気圧を確認し、最大積載時の空気圧+α程度に空気圧を調整します。

高坂商会さんは伊那市役所の裏手、三峰川側にあります。

「受付」と書かれた方へ向かい、「軽トラックで個人へ売ってもらえるか」を確認。これはOK。
続いてどの砕石か決めなくてはなりませんが・・。

砕石にも色々あって、前回は駐車場や斜面用と言うことで、よく締まる「クラッシャーラン」と呼ばれる、C-40(40mm~0mmの粒度が混ざっている砕石)をお願いしていました。
クラッシャーランはよく固まって駐車場には良いのですが、見た目はあまり美しくありません。
今回、駐車場としても使っていますが、玄関前と言うことで、もう少し粒のそろっている物が良いなぁ、と思っておりましてた。
他にどんな種類があるのか見本は無いかと聞いてみましたが、現状見本は無いとのこと。
それなら現物を見てみれば?ということで、砕石が積んである現場に入らせてもらいました。

広い敷地に色々な種類が置かれています。



良さげな砕石を掴んで受付へ戻ってみると、それは「砕石5号」というもので、13㎜~20㎜程度の砕石のようです。
道路のへこみや補修作業、住宅の周囲の敷き砂利等に利用されているとのこと。

今回はこれに決めることにしました。

受付のところで車用の重量計が設置してあり、空き荷の重量を計ってもらいます。

続いて車で現場へ行き、砕石5号の山の前で待っていると、大きなホイールローダーがやってきます。



もうちよっと前へ行って待っててくれと言われて??と思いましたが・・。

積み込み手順は、
1.積み込むトラックは少し前方で待機。
2..ホイールローダーがバゲットで砕石をすくって少し下がる。
3.積み込むトラックはバックして、バゲットの下に入る。どこまで下がれば良いかは、クラクションで合図してもらえます。
3.ホイールローダーはバゲットを操作してトラックの荷台に砕石を落とす。
4.終わるとクラクションで合図してもらえるので、トラックは前進して離脱する。
という流れです。

その後、受付の建物の反対側にも重量計が設置してあるので、その上に乗って空き荷の重量と比較して、砕石の重量を計算し、料金を精算します。

これで、砕石の購入完了。

行く前は敷居が高そうな感じがしましたが、問題なく購入できました。

砕石5号の1000kgあたりの単価は税込み2932円で、20kgあたりだと、58.6円。
ホームセンターより1/5程度の価格で買える計算になります。

これはお得!

ただし、絶対に守って頂きたいのは、
・古いひびの入ったようなタイヤでは行かない。
・空気圧の低い状態では行かない。
・スピード出さない。
これは絶対だと思います。

軽トラックの最大積載量は350kgですが、あんな大きなホイールローダーが、微妙な重量コントロールできるはずも無く・・。
容赦なく・・。
帰りの道はなかなかスリリング(^^;


そんなに積まれてないようですが、これで重量は・・。

そんな感じで三回往復し、こんな感じで撒くことができました。



砂利の締まりは悪いと思いますが、ちよっと様子を見てみます。


  


Posted by ぶっち at 22:00Comments(0)

2020年02月01日

温泉持ち帰り(実践編)

いよいよ温泉をお持ち帰りします。

まずは軽トラックにローリータンクを積み込みます。
車だと1分の距離ですが、固定はしっかりと。



温泉スタンドはみはらしファーム内の「トマトの木」というバイキングレストランの駐車場P3より一段上の駐車場P4脇にあります。

https://miharashi-farm.com/guide/

こんな施設です。





温泉の吐出口は2本あり、同時に2台に給湯できます。

液晶パネルにはこんな表示が。



温泉は20リットル10円です。

伊那の水道料金が1m3あたり111~211円 20リットルで換算すると2.22~4.22円
そう考えると20リットル10円はそう割高ではありません。

トラックを寄せて、ホースをセット。

こんな表示があります。
操作は硬貨を入れるだけのようです。



とりあえず300リットルタンクなので、150円投入することにします。

「すぐにお湯が出る」と書いてありますが、5秒程度のタイムラグはありますので、
硬貨を入れてから、ホースに手を添えに車に戻るぐらいの時間はあります。

勢いよく温泉が出てきます。
温泉と言いながら、実は水のように冷たいんだろうと、勝手に思っておりましたが、
出てきたのは30℃程度のぬるま湯です。ちゃんと温泉です。
これなら、夕方お風呂に入る前に汲みに来て、すぐ追い炊きすれば、ガス代もずいぶん節約できそうです。

さて、タンクも一杯になってきました。
そろそろ止まるかと思っていましたが・・。
・・止まりません。タンクから溢れていますが、なすすべも無く・・。
ずいぶん溢れさせてしまいました。

お湯の量はかなりおまけして下さっているようです。

次回からは投入金額を考えなければ。

さて、家へ帰って、そのままお風呂脇の斜面を一気に登ります。

ホースを伸ばして、お風呂場の窓からホースを浴槽へ。



そしてバルブを開けます。
おぉっ、水頭差により、お湯が流れ出しています。
うまくいったようです・・・・。

?????
何か変????

タンクが内側へひしゃげて潰れかけている!!!!

しまった!上の蓋を開けてなかった---。

お湯は出て行く、しかしその分の空気がタンクに入ってこない。
そりゃひしゃげるわぁ。
どうしよう。

慌てて蓋を開けようとしましたが、負圧で密着した蓋は到底開けられません。
対応を考え、考え、考え・・。
蓋にドリルで空気穴を空けることにしました。

これでなんとか、タンクに空気を入れることが出来、タンクも元の形へ戻ってきましたが・・。
まだ若干ひしゃげてるかも?仕方ないですね・・。

気を取り直して、給湯の続きへ。

この後は順調にお湯張りできましたが、やっぱりうちの浴槽に300リットルは多かったようで、
ここでも随分お湯を捨てることになりました。

次回は120円分ぐらいで良さそうです。

さぁ、やっとおうちで温泉に入れます。

お湯の色は無色透明と思っていましたが、若干黄色っぽい色が付いています。

温泉スタンドの横には泉質や効能を記した看板が掲示してあります。
(字が小さくて済みません)

この温泉、正式名称は「まほら伊那羽広温泉」というんですね。知りませんでした。

「まほら」は古語で「すぐれたよい所」という意味のようです。
勉強になりました。





そしてなんかとても暖まったような気がします。
ごちそうさまでした。
  


Posted by ぶっち at 22:00Comments(0)