2018年12月16日

第二次漆喰の戦い(開戦前夜)

今日も朝は良い天気です。
ただこれから下り坂になっていくみたい。



オフィスエリアはもう木工事完了のようなので、できるところから漆喰塗り準備作業を始めていくことにします。

外は氷点下6度で、乗用車の中に置いておいたペットボトルのお茶はカチコチに凍っていましたが、建屋内は人気も暖房も無かったのに暖かです。氷点下にはなってないよう。この家、やっぱり断熱の効果はなかなか高いようです。

昨日教わったようにまずファイバーテープ貼りから始めます。



といっている間に、軽トラックが1台到着。
やって来られたのは、宮原畳店の社長の宮原さん。和室の畳の打ち合わせです。
なんと宮原さんは今年「信州の名工」に選ばれました。

https://ina-dani.net/topics/detail/?id=52781

御年78歳だそうですが、とても元気で気さくな方です。富澤さん到着まで色々お話しさせて頂きました。

富澤さん到着後、打ち合わせ。当初は縁無し一畳の畳でいく予定でしたが、お話しして、い草を使用した半畳の畳で市松のように組み合わせるということになりました。
その後採寸されます。直角と寸法が測れる特殊な工具で測られます。
部屋は四角なようで、実際は歪んでいるので、畳の方もそれに合わせて調整されるようです。
既製品では絶対に合わないとのこと。



おかげさまで畳もとても良いものができそうです。

続いて薪ストーブの打ち合わせ。

以前にもかきましたが、薪ストーブは、松本の山林舎さんでオーダーメイドすることにしています。
http://www.stoveya.jp/

ただし、設置スペースに限りがあるため、遮熱板も設置して貰う必要があるので、富澤さんも交え、立ち会い現地確認です。

薪ストーブの横に置くテレビボードは、カリモクのアウトレットで現品限りのものを見つけてお安く買えましたので、そのサイズを考慮して現場で採寸して貰います。
遮熱板の構造など、分からなかったことを質問しましたが、2重構造にして頂けるなど、防火に関してきちんと考えて頂いていますので安心いたしました。

またストーブの下敷きも「煉瓦敷きにしようか」など色々考えておりましたが、お話しして、鉄板でも良い感じになりそうなので、山林舎さんにて製作して頂くことにいたしました。

今回の薪ストーブは独立したオーブンが着いていますので、料理も色々楽しめそうです。
設置は来年になりますが、今から楽しみです。



皆様、日曜日なのに来て頂いて打ち合わせありがとうございました。

その後は漆喰塗り準備作業の続きです。
ぶっち嫁にファイバーテープ貼りを任せて、私はマスキング作業を行います。



ぶっち嫁はまだ廻り縁や幅木が付けられていないところにまで、テープを貼ってしまいました・・。スミマセン・・。

本当は夕方までみっちりやりたかったのですが、天気予報を確認したところ、夜から雪になって朝まで降りそう。
今回乗ってきた車はまだスタッドレスタイヤを履いていない車なので、下手したら帰れなくなるかも・・。
というわけで本日は昼過ぎに早々に退散することにいたしました。

来週は木工事も終わっているということなので、本格的に第二次漆喰の戦いの火ぶたが切られることになるでしょう。

う~む、この戦いどうなるか・・。  


Posted by ぶっち at 22:00Comments(0)